三月は、冬から春への月。
希望に胸をときめかせ、新しいものに対する期待をもつ月。
古来から、私たちはこの季節を特別に捕らえていたのかも知れません。
園児たちも確実に成長しました。
保護者の皆さんと先生方の慈しみのおかげです。心から、感謝申し上げます。
「神を愛するといいながら兄弟を憎んでいるならば、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していないものは、目に見えない神を愛することができません。」
この言葉は、新約聖書ヨハネ第一の手紙からのものです。
世界も日本も、今大きく変化しようとしています。
忘れてならないことは、どんなに社会が変化しても、神様から愛された人間が目に見える隣人を思いやらなければ、この社会は偏り、いびつなものになると言うことです。
卒園していく子どもたちに、隣人を思いやる気持ちを大切に、忘れないでいてほしいと思います。
小学校に行っても何かの時に、暁の星幼稚園をたずねてください。
園長 原田 豊己神父
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