「中学校に通う長女の担任は、生徒たちに毎日メールで学校通信を送ってくださる素敵な先生です。そのなかに、とても感動したメールがあったのでみなさんにも送ります。少し長くてごめんなさい。」
ミステリアスな書き出しで「世界がもし100人の村だったら マガジンハウス」は、始まっています。インターネットで流された一文が世界中を駆け回り、いつの間にか現実を越えてある種の伝説となってゆく。このようにして出来上がる現代の伝説は、インターネット・フォークロアと名づけられます。
世界63億人を100人の村にたとえること自体が、現実を超えているものです。しかしながら「これを読んだらまわりが少し違って見えてくるかもしれません。」まさしく不思議なことに遠い世界の出来事が、いま自分のすぐそばで起こっているように感じられます。
先日の痛ましい事件では、児童がインターネットでのやり取りで殺人を犯したと、そのきっかけが分析されました。自分だけの世界に閉じこもる利用ではなく、インターネット・フォークロア(民話)を作る機会に用いたものです。
園長 原田 豊己神父 |
今年、年長組は運動会
組体操に挑戦しました。
心も体も大きくなりました。
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