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今回は、ある一遍の詩を紹介します。
信 じ る
谷川 俊太郎
笑うときに大口をあけて
おこるときには本気でおこる
自分にうそがつけない私
そんな私を私は信じる
信じることに理由はいらない
地雷ふんで足をなくした
子どもの写真目をそらさずに
黙って涙を流したあなた
そんなあなたを私は信じる
信じることによってよみがえるいのち
葉末の露がきらめく朝に
何をみつめる子鹿のひとみ
すべてのものが日々新しい
そんな世界を私は信じる
信じることは生きるみなもと
11月カトリック教会では死者のために特別に祈りをささげます。
その心を谷川俊太郎さんの詩に託してみました。
園長
原田 豊己神父
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