夏休みも終わって、子どもたちは真っ黒に日焼けしているでしょう。
幼稚園に遊びに来た子ども、預かり保育に来ている子どもたちが、「海にいったよ」「遊園地にいったよ」など日ごろ味わえない体験をしたことを話してくれます。
幼稚園の改築も終わりました。
この建物を与えてくださった神様にまず感謝したいと思います。
多くの人たちの協力によってすばらしいものになりました。
この場を借りて、清水建設をはじめ現場で汗を流された方々にお礼を申し上げます。
  
マザー・テレサは、心にしみる多くのことばを残してくださいました。
「親切で、いつくしみ深くありなさい。
訪ねてきた人が、帰っていくときは、前よりもっとよくなって、もっとしあわせになって帰るようにしなさい。
神のご親切の生きた表現であるようにしなさい。
顔に親切。
目に親切。
ほほえみに親切。
あたたかく声をかける親切。
スラム街では貧しい人への神のご親切の光となること。
子どもにも貧しい人にも、苦しんでいる孤独の人みんなに、いつもしあわせな笑顔を向けなさい。
世話するだけでなく、心を与えなさい。」
新しくなった園舎とともに、私たちの心もマザー・テレサの心にならうことが出来ますように。
園長 原田 豊己神父
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